新生児の赤ちゃんにおすすめの哺乳瓶はどれ?失敗しない選び方とは!
2017/01/02
いざ赤ちゃんのために哺乳瓶を買おうと思ったら、けっこう種類がいっぱいあって迷った方はいませんか?
僕は赤ちゃんが産まれるまでは、哺乳瓶なんてどれも同じで、1種類くらいしかないと思っていました・・・
また、「病院でもらえるか買えるでしょ」くらいの軽い気持ちでいました。
しかし、実際は違うんですよね。
たかが哺乳瓶、されど哺乳瓶。と言わんばかりに、哺乳瓶にはたくさんの種類があって、赤ちゃんの口の形や大きさ、その子の性格に合わせて選んであげなくてはいけません。
そこで今回は、哺乳瓶選びに失敗しないように、それぞれの哺乳瓶にどのような性質があるのか、自分の経験も踏まえて紹介したいと思います。
哺乳瓶選びで失敗しないコツ
まず哺乳瓶選びで失敗しないためには、赤ちゃんが生まれるまで必要最低限のものしか買わないことが重要です。
実は必要なものって、ほとんどないんです。生まれてからでも間に合うものばかりです。
でも、のんびりしているとすぐに「買わなきゃ!」ってなるので、気をつけてくださいね。
病院によって違ってくるのですが、僕の嫁さんがお世話になった病院では、肌着と数枚のロンパースさえあればなんとかなる感じでした。
哺乳瓶は生まれてから、その子に合わせたものを紹介するので買わないでくださいと言われました。
ですので、一番良いのは赤ちゃんを無事に産んでから病院の助産師さんに聞くのが間違いないです。
しかし、それができなかったという方もいるかと思うので、メーカーごとに見ていきたいと思います。
おすすめは「ピジョン」
哺乳瓶を見る際には、
1.容量
2.素材
3.形
4.乳首
が重要になってきます。
新生児期でしたら、120mlくらいの大きさで良いと思います。
「ピジョン」の哺乳瓶は、母乳で育てたい方向けの哺乳瓶になっています。
特に、「母乳実感」は、哺乳瓶なのに母乳のようにけっこう吸う力が必要になっていて、赤ちゃんのアゴの力を育ててくれいくように設計されています。
搾乳器も発売しているので、搾乳のしすぎで手が腱鞘炎になってしまう前に、そちらと併用して購入することをおすすめします。
僕の嫁さんの場合は、母乳は出るけど赤ちゃんがうまく吸えないので、1ヶ月半ぐらいピジョンの「母乳実感」で練習をしました。
この商品の良いところは、哺乳瓶の乳首を外せてお母さんのおっぱいにそれをつけることができます。
これは、埋没型の乳首や赤ちゃんにとって吸いにくい乳首の形をしている方の胸につけて代用して使うことができるのです。
そして、上手く吸えるようになってきたらそれを外して、そのまま母乳を飲めるようになっていきます。
産婦人科でも、この「ピジョン」の「母乳実感」はよく勧められてるようです。
デメリットはガラスなので重たいところです。なので、お出かけにはちょっと不向きです。
プラスチック製のものもあるので、お出かけ時にはプラスチック製がおすすめですね。
哺乳瓶を使うのでしたら、2本以上ないと洗ったり消毒したりするのが大変なので、ガラスとプラスチックの2種類を買ってみてはいかがでしょうか。
ただし、プラスチックの場合はキズがつきやすいので、そこから菌が繁殖することもありますので注意してください。
お洒落で可愛い「ドクターベッタ」
次に紹介するのは、日本製なのにお洒落で可愛い「ドクターベッタ」の哺乳瓶です。
見た目は海外のもののようにポップで、形はスタイリッシュなデザインです。
こちらは、日本で製作し独自の研究によって、子どもの体内に空気が入りにくく、お母さんに抱っこされた状態でミルクを飲むことができます。
普通の哺乳瓶はまっすぐできているのに対して、ドクターベッタはカーブがかかっているため、赤ちゃんの姿勢を傾けなくてもスムーズにミルクを食道に通すことができます。
姿勢によって、誤嚥(ごえん)や耳の病気になることもあるそうなので、そういったトラブルを避けたい方におすすめです。
乳首の形も、「ブレイン乳首」と言って穴をクロスカットにすることで咀嚼の効果を引き出すそうです。
普通の穴も選べるようなので、どんな赤ちゃんにも使えそうですね。
ちなみに、このドクターベッタは中国人の方に大人気の哺乳瓶になります。
おそらく「ピジョン」の哺乳瓶よりもミルクを飲ませやすいからだと思います。
他にも「ビーンスターク」などのメーカーがありますが、この「ピジョン」と「ドクターベッタ」の2つがよく見たり聞いたりしますね。
一番大切なことは
一番大切なことは、①母乳で育てたいのか、②ミルクで育てたいのか、③混合で育てたいのか、だと思います。
赤ちゃんにとって哺乳瓶は、母乳に比べて簡単に飲めるものなので、それに慣れてしまうと哺乳瓶でないとイヤだという泣かれてしまうことがあります。
周りにも哺乳瓶からしか飲まくなった人が何人かいます。
それとミルク代がもったいないので、母乳だけにしたいというのも全然アリだと思います。
母乳の出具合にも依りますので、実際にはどうなるのかはその時にならないと決まらないかもしれません。
でも、どの方法で授乳をしていきたいのか事前に考えておくことも重要です。
赤ちゃんを預けることも考えると、哺乳瓶は最低1つ買っておいたほうが良いと思います。
どの哺乳瓶も、アゴの力をつけさせる作りになっているようなので、それ以外の容器の形や容量、素材で選ぶのも良いかもしれませんね。
さいごに
哺乳瓶は生まれる前に見ておくことは大切ですが、実際に買うのは子どもが生まれてからにしたほうが良いです。
できることなら、助産師さんにアドバイスをもらっておくと良いですね。
おしゃれ芸能人が使っていそうな海外製のものもあると思いますが、やはり日本人のために作られた哺乳瓶の方が良いかと思います。
生まれてきた赤ちゃんが、気に入ってくれる哺乳瓶を選べたら良いですね!
こちらのブログでは哺乳瓶の消毒について紹介されています。
今回はここまでになります。最後まで読んでくれてありがとうございます。