見た目は黒ビール?噂のブリューコーヒー・ドラフトコーヒーを飲んでみました!
2015/11/28
日経トレンディの来年のヒット商品の中で、2016年は「ブリューコーヒー」「ドラフトコーヒー」と呼ばれるコーヒーが流行ると掲載されていました。
「ブリューコーヒー」「ドラフトコーヒー」がどんなコーヒーなのか気になったので、今日はこれらのコーヒーについて調べてみました。
また、実際にコーヒーを飲んでみたので感想をお伝えします。
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ブリューコーヒーとは
ブリューコーヒーの「ブリュー」(BREW)を直訳すると「醸造する、煎じる」となります。
ビールを醸造する、お茶を煎じるといいますが、コーヒーに当てはめてみると違和感があります。
直訳して想像するのが難しいので、調べてみると、ブリューコーヒーは簡単にいうと「水出しコーヒー」のことで、本来コーヒーはお湯でつくりますが、ブリューコーヒーは水でつくるコーヒーになります。
元々はアメリカのニューヨークで流行っていて、東京にも店舗がある海外のカフェを中心に販売しています。スターバックスの一部店舗でも販売を開始したところ売り切れ続出となったそうです。
ドラフトコーヒーとは
ドラフトというと、「ドラフトビール」という言葉があります。
元々「ドラフト」(DRAFT)は「汲み出す」と意味になるのですが、これも直訳するとわかりにくいです。
おそらくビールを連想させたいのが狙いだと思いますが、ビールのように専用サーバーから窒素ガスを含ませながら注ぐとコーヒーの上にムースのようなきめ細やかな泡をつくることができるコーヒーになります。
こちらのコーヒーについてもアメリカが発祥になります。まだ日本で販売している所が少ないコーヒーです。
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実際に噂のコーヒーを飲んでみました
大阪の新大阪にある「Drip-X-Cafe」(ドリップ-エックス-カフェ)というカフェで「アイスブリュードコーヒー」という名前で売られているので、行ってみてコーヒーを飲んでみました。
Drip-X-CafeはJR新大阪駅の構内にある「エキマルシェ新大阪」というお土産やレストランがある商業施設にあり、今年の11月5日にオープンした新しいカフェになります。
JR新大阪駅在来線の構内にあるため、JR新大阪の駅の中に入らなければならないので注意してください。
Drip-X-Cafeはエキマルシェ新大阪の左側、在来線からの新幹線改札口のすぐ近くにあります。
店前にはテイクアウト用のカウンターがあって、そこにすでにサーバーがありました。
コーヒーマシンは店内にあり、アイスブリュードコーヒーを頼んでもそのサーバーは使われていなかったので、テイクアウト用のアイスブリュードコーヒーをつくる時に使うのかもしれません。
店に入ると店員さんが席を案内してくれます。注文するものはすでに決まっていたので、案内と同時に注文して、アイスブリュードコーヒーとご対面になります。
見た瞬間、この店のアイスブリュードコーヒーは、ドラフトコーヒー?と思いました。
メニューにはアイスブリュードコーヒーの詳細は書かれていないので、お店のサイトを見て確認しました。
専用サーバーでつくったコーヒーと書いていますが、ブリューコーヒーの特徴である水出しコーヒーなのかどうかはわかりません。。。
Drip-X-Cafe
http://www.jwfsn.com/Drip-X-Cafe%20Web/Web/drip_index.html
見た目は黒ビールですが、泡のきめ細やかさはビールのほうが細かいです。
氷は入っていないので、ビールの泡のように冷めにくくする効果は少なさそうですね。
泡はゆっくり飲んでいてもすぐに消えずに最後まで残っていました。
肝心の味のほうは、普通のアイスコーヒーと同じようなもので、
特別に美味しいとは感じられませんでした。
値段が720円しますので、この値段だったら他のコーヒーやコールドプレスジュースを注文したほうが良いです。
黒毛和牛のサンドイッチは美味しそうでしたね。
さいごに
コーヒーは、ガンや糖尿病、虫歯予防、ダイエットなど色んな効果があると言われています。
ただし、飲み過ぎにはご注意してくださいね。