大阪京橋グルメ 美味しいピザを食べるなら絶対ココ!本場のナポリピッツァを食べませんか?
2016/06/12
大阪京橋で美味しいナポリピッツァが食べられるお店に行ってきましたので、今回は大阪・京橋の美味しいナポリピッツァのお店を紹介します。
お店については最後に書いていますので、ナポリピッツァについてのウンチクは要らないという方は、前半部分は飛ばして読んでください。
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目次
ナポリピッツァとは
ナポリのピッツァは、「ピザ」ではなく「ピッツァ」と呼びます。ここは譲れないようです。
お店の紹介の前にナポリピッツァについて、歴史や、食べ方などについて紹介します。
ナポリピッツァの歴史
ピッツァの先祖は「フォカッチャ」といわれています。
ナポリにピッツァらしきものが誕生したのは1660年頃のことで、「マストゥニコーラ」と呼ばれるラードとバジリコ、チーズのみで作られたシンプルなものでした。
1750年頃には、「マリナーラ」と呼ばれるピッツァが登場して、世界中でピッツァが親しまれるようになりました。マリナーラは、生地にトマトソースをのせてオイルをふっただけの簡単なもので、現在ではピッツァに欠かせないトマトを使った最初のピッツァといわれています。
現在のイタリアでピッツァの代名詞的存在とされる「マルゲリータ」の誕生は1889年といわれています。イタリア統一を果たした王女マルゲリータのナポリ訪問を歓迎して作られたと伝えられています。
マルゲリータは生地の上にトマト、モッツァレラチーズ、オイル、バジリコの葉をのせて焼いただけのシンプルなピッツァで、偶然だったようですが、トマトの「赤」、モッツァレラチーズの「白」、バジリコの「緑」が、イタリアの国旗を表現しています。ナポリピッツァが今のように有名になったのは比較的最近で、1960年代のピッツァブームで人気に火がつきました。
ナポリピッツァの食べ方
複数の人とピッツァを食べるときは小皿に取り分けて食べていませんか?
イタリア人にとっては、小皿に取り分けて食べることは「あり得ないこと」だそうです。
基本的に1人1枚で注文して食べきり、取り分けないのがイタリア流なのだそうです。みんなで複数のピッツァを分け合うと、味が混ざってわからなくなるのが理由だそうです。
ピッツァの食べ方に厳密なマナーはありませんが、手で食べても、ナイフとフォークを使ってもどちらでもOKです。焼きたてのピッツァはアツアツなので、ナイフとフォークで食べるほうが無難ですね。店に座って食べるときは、ほとんどのイタリア人はナイフとフォークを使っています。
ナポリピッツァは最後まで美味しい
ナポリピッツァ醍醐味は生地の美味しさで、「コルニチョーネ」(額縁)と呼ばれる縁の部分はもちもち&ふっくらしていますので、縁も残さず食べるのが鉄則になります。
真のナポリピッツァと呼ばれるための条件
ナポリでは「真のナポリピッツァ協会」が設立されており、市をあげてピッツァの伝統的な製法が守られています。ここで同協会が定める「本物のナポリピッツァ」と呼ばれるための条件をいくつか紹介します。
・生地に使用する材料は、小麦粉、水、酵母、塩の4つのみ
・生地は手だけを使って延ばす
・窯の床面にて直焼きする
・窯の燃料は薪もしくは木くずとする
・仕上りはふっくらと、「額縁」がある
またナポリピッツァは、EU(ヨーロッパ連合)で定めているSTG(伝統的特産品保証)に認定されています。STGは昔ながらの製法を守って作られる食品に対して認められるヨーロッパ統一規格の称号で、伝統的なナポリピッツァの認定基準にはイタリアの伝統を受け継ぐための細かな規準が定められています。
大阪京橋で本場のナポリピッツァを食べられるお店
長々とナポリピッツァについて語ってしましたが、京橋で美味しい本場のナポリピッツァを食べられるお店に行ってきたので紹介します。
日曜日のランチにピザが食べたいと思い、京橋にある「ピッツェリア エ トラットリア フォルティッシモ」に嫁と二人で行ってきました。
お店へは京阪京橋駅から徒歩で行きました。だいたい10分もかからないぐらいでお店に着きます。
開店の12時前に着いたので1番のりでしたが、店内はそんなに大きくはなく、開店から1時間ほど経てば満席になる可能性があるので、特に3人以上で行かれる方は事前に予約しておくことをおすすめします。
店内にはラテン系の陽気な曲が流れています。
ランチメニューは、セットメニューの1つのみになります。その中身は、前菜盛り合わせ + ピッツァ、パスタなどの中から2品 + ドルチェ + ドリンクになります。
せっかくだからピッツァ以外も食べたいとなったので、ピッツァはブルステル(マルゲリータ+ソーセージ)の1枚だけにして、もう1品は豚ロースのグリルを頼むことにしました。
まずは前菜盛り合わせから、お皿いっぱいに盛りつけられていて、前菜もなかなか美味しいです。
次に待ちに待ったナポリピッツァの登場です。
なかなかの大きさなので、一人で食べれば満足できる大きさです。窯で焼いているのでアツアツで、生地はモッチリほどよく塩気があり美味しいです。もちろん縁まで全部食べました。
ナポリピッツァの次は、豚ロースのグリルです。
私としては、ピッツァよりも豚ロースのグリルのほうが衝撃的でした。豚肉が分厚くカットされていますが、柔らかくてかなり美味しかったです。これは絶対おすすめできます。
最後にドルチェです。
おなかいっぱい食べれて大満足でした。
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お店の情報
店名 | ピッツェリア エ トラットリア フォルティッシモ(PIZZERIA E TORATTORIA FORTISSIMO) |
住所 | 大阪府大阪市都島区東野田町1-18-6 シャトーハイツ 1F 地図 |
営業時間 | [月~金]18:00~22:30(L.O.22:00) [土日祝]12:00~15:00(L.O.14:30)、17:30~22:30(L.O.22:00) ランチ営業は、金・土・日・祝のみの営業となります。 ランチ営業にてピザ生地が無くなり次第終了する事もあります。 |
定休日 | 不定休 |
関連サイト | http://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27051896/ |