スロージョギングとは?効果は?続けられそう?実際にやってみました!
2016/02/12
スポーツの秋は過ぎてしまいましたが、みなさんは運動はされていますでしょうか?
最近では、ジョギングでもウォーキングでもない「スロージョギング」をする人が増えてきています。
NHKの「ためしてガッテン」や、日本テレビの「世界一受けたい授業」などで紹介されて、スロージョギングをする人が増えているようです。
かくいう僕もスポーツジムで運動する時には、ランニングマシンでは時速9キロぐらいでランニングをしていましたが、今はスロージョギングをしています。
今回はスロージェギングについて、走り方や効果、実際に試してみた結果について紹介します。
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スロージョギングの走り方
スロージョギングはウォーキングとジョギングの中間に位置する走り方になります。
ウォーキングでは物足りない、ジョギング・ランニングだとちょっとしんどいなぁっていう人におすすめです。
スロージョギングは普段自分が歩く歩幅の半分くらいの歩幅でリズムよく足のつま先(特に指の付け根らへん)で跳ねるように走ります。
時速7キロぐらいのスピードで走るのがスロージョギングでは良いのですが、私の場合は普段歩くスピードと同じぐらいの時速5キロで走っています。
姿勢はウォーキングと同じように背筋を伸ばして腕を振って走ります。姿勢が正しくないと効果が薄れるほか、カラダを痛める可能性もありますので気をつけてください。
スロージョギングの効果
スロージョギングはジョギングよりもヒザや腰の負担が少なく筋肉痛にもなりにくく、ウォーキングよりも消費カロリーが大きいので、ダイエットや健康維持・促進にとても効果的です。
スロージョギングの消費エネルギーは、ウォーキングの約2倍といわれています。スロージョギングは息切れしにくく、もししんどくなったらすぐにウォーキングに切り替えて、余裕が出てきたらまだ走り出せばいいので、気持ちもカラダもとても楽です。
かかとから入る走り方は足に筋肉がついてしまい太くなってしまいますが、スロージョギングはつま先から入る走り方なので足に筋肉がつきにくく引き締まった細い足にしてくれます。
日本人はかかとから入る歩き方のため足が太く、アフリカに住む人はつま先から入る歩き方のため足が細いというデータがあります。つま先で走ることを意識するため、ジムでランニングマシンを使って走るかたは、傾斜角度を少し上げればよりつま先を意識して走ることができます。(私は実践しています。)
スロージョギングよりもゆっくり走る「超スロージョギング」は、コレステロールや中性脂肪、血圧、血糖値を下げる効果があるといわれています。
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スロージョギングをやってみて
今まで「時速9キロ+10%の傾斜角度 + 30分」を1回分として走っていたのを、「時速5キロ+10%の傾斜角度 + 30分」に変更しました。
如実に、体重が減った・体脂肪率が減ったというのはないのですが、カラダの負担はかなり軽減されました。
<追記>
体重は少しでしたが減ってきました。また献血でコレステロール値を測ってもらったのですが、下がっていました!
今までは30分長いなぁ~と思いながら走っていましたが、今はあっという間に30分走った感覚になります。余裕で走れます。
スロージョギングでもジワ~と汗は出てきますので、有酸素運動としての効果は出ていると思います。
ちなみに筋トレをされるかたは、筋トレした後に有酸素運動をしたほうがより脂肪を燃焼させるので筋トレしたあとにジョギングすることをおすすめします。
ゆっくりのスピードで小刻みに走るので、腕をよく振ることになり背中の筋肉をよく使った感じもします。
カラダの負担が少ないのと、逆効果にはなっていないので、今のところは引き続きスロージョギングを続けていこうと思います。
久しぶりに運動をしようと思っていきなりハードな運動をする前や、今日はちょっとしんどくて軽めの運動でいいかなぁってときはスロージョギングを実践されてはいかがでしょうか!