投資信託初心者におすすめ!たわらノーロードシリーズのコスパが凄すぎる!
2016/01/01
会社員のみなさんは冬のボーナスをもらいましたでしょうか?私は12月10日がボーナス支給日でした。
ボーナスの使い道として、貯金や日々の生活費・住宅ローンの繰上返済などが上位に入っている中、ボーナスで投資をする人も少なくありません。
投資をこれから始める方であまり専門的な知識がまだない方は、お金の運用をプロに任す投資信託をおすすめします。
私は長期投資を目的に、積立という形で投資信託をしています。
その投資信託で、DIAMアセットマネジメント株式会社が運用している「たわらノーロード」インデックスファンドシリーズのラインアップが拡充してかなりコスト面でお得になっていると話題になっています。
今回は、この「たわらノーロード」について紹介したいと思います。
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「たわらノーロード」とは?
DIAMアセットマネジメント株式会社ってあまり聞いたことがない会社かと思いますが、1985年に設立して、2003年には「最優秀運用会社」に選ばれた資産運用会社になります。「DIAM」は「ダイアム」と呼びます。
このDIAMアセットマネジメント株式会社が取り扱っているファンド(投資信託)で、「たわらノーロード」というインデックス型のファンドがあります。
「インデックス型」のファンドというのは、日経平均(日経225)やTOPIX(東証株価指数)など市場の株価指数に連動した運用成績を目指すファンドのことをいいます。
この「たわらノーロード」のインデックスファンドに、2015年12月から新たに「国内債券」「国内リート」「先進国株式」「先進国債券」「先進国リート」の5つのファンドが追加されます。
「たわらノーロード」は「ノーロード」(販売手数料無料の投資信託)に加えて、信託報酬(投資信託の管理手数料)が他のインデックスファンドより圧倒的に低く設定されていて、低コストのインデックスファンドとして注目されています。
他のインデックスファンと比較
日経平均(日経225)に連動する「たわらノーロード 日経225」を例にして、他のノーロードインデックスファンドと比べてみました。
たわらノーロード 日経22 | 年率0.2106% |
ニッセイ日経225インデックスファンド | 年率0.27% |
SMT 日経225インデックス・オープン | 年率0.3996% |
i-mizuho国内株式インデックスファンド | 実質年率0.4104%程度 |
野村インデックスファンド・日経225 | 年率0.432% |
eMAXIS 日経225インデックス | 年率0.432% |
この比較表をみてみると、「たわらノーロード 日経225」の信託報酬が圧倒的に低く設定されています。
他のファンドについても最安の信託報酬になっています。
国内株式 | たわらノーロード 日経225 | 年率0.2106% |
先進国株式 | たわらノーロード 先進国株式 | 年率0.243% |
先進国リート | たわらノーロード 先進国リート | 年率0.378% |
国内リート | たわらノーロード 国内リート | 年率0.324% |
先進国債券 | たわらノーロード 先進国債券 | 年率0.216% |
国内債券 | たわらノーロード 国内債券 | 年率0.162% |
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「たわらノーロード」はどんな人におすすめ?
インデックスファンドは投資初心者の方におすすめといわれています。
今回の「たわらノーロード」インデックスファンドシリーズのラインアップ拡充で、国内株式や先進国債券などに投資することができるようになったので、
分散投資を考えている方にもおすすめします。
また、長期積立投資にもってこいの投資信託なので、NISA(少額投資非課税制度)で運用するのも良いかと思います。
ただし実際の運用がどうなるのかが気になるところです。「たわらノーロード」は資産力が高いため有利に働くのではないかと思っています。
さいごに
「たわらノーロード」は名前はイマイチですが、注目のインデックスファンドです。
「たわらノーロード」の登場によって他のインデックスファンドが刺激されて、信託報酬が低く改定されることをひそかに期待しています。