モノポリーはルールを覚えれば簡単??能力トレーニングになるってホント??

引用:http://monopolygame.softonic.jp
正月とかで家族や親族が集まった時に、みなさんは何をしていますか?
子どもがいる場合は、一緒にゲームをしたり、トランプをしたり、人生ゲームをして子どもと一緒に遊んだりするかと思います。
僕もトランプでババ抜きをしたりしていましたが、今年はモノポリーという人生ゲームと同じボードゲームを小学3年生になる子どもと一緒に遊びました。
モノポリーっていうゲームを知っていますか?
モノポリーをしたのは初めてだったのですが、なかなか奥が深くて
頭を使うゲームだなぁと思いました。
今回はモノポリーというボードゲームについて紹介します。
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目次
モノポリーとは
モノポリーは今から100年ぐらい前にアメリカで誕生したボードゲームになります。
モノポリーができた当初はアメリカの地名がついていて、ボードをサイコロを使ってぐるぐる回りながら、その土地の不動産を売買してお金を儲けていくというのがゲームの目的です。
人生ゲームのようにボード上にゴールはなくて、モノポリーのゴールは他のプレイヤー全員を破産にするのがゴールになります。
モノポリーは英語で「monopoly」と書いて「独占」と訳します。モノポリーは不動産やお金を独り占めするゲームなんです。
また人生ゲームの場合はけっこう運に左右されるところがありますが、モノポリーは運のほかに技術のウエイトも高いゲームで、今ではチェスやオセロのように世界選手権が開かれています。
モノポリーは全世界でかなり有名なボードゲームなんですね。
日本モノポリー協会というものもあります。
ルール(遊び方)を簡単に説明
モノポリーのルールはけっこうややこしいです。僕もはじめは頭の上ではてなマークがいっぱい飛んでいました。
全部のルールがわからなくても、なんとなくわかったらとりあえずやってみて覚えていったほうが良いですね。
簡単にルールを説明してみます。これぐらい覚えたら細かいルールはやりながら覚えれば大丈夫です。
・プレイヤーは初めにいくらかのお金をもらえます。
・サイコロを振って出た目の土地の不動産を買うことができます。
・買った不動産を他のプレイヤーが止まると利用料をもらえます。
・不動産をどんどん大きくすればもらえる利用料も増えていきます。
・サイコロを振って出た目がゾロ目の場合はもう一回サイコロを振ることができます。
・ゾロ目が3回続くと刑務所に入ってしまいます。
・刑務所に入るとゾロ目がでないとすぐに刑務所から出ることができません。
・刑務所はお金を払うとすぐに出ることができます。または3回目にサイコロを振る時にお金を払って出ることができます。
・買った不動産がなくなって手持ちのお金もなくなったらゲームオーバーです。
実際にやってみました!!
僕が実際にやったモノポリーは「大阪環状線版モノポリー」というモノポリーで、大阪にあるJR環状線の駅を使って、その駅の名所や風物詩が不動産の代わりになったモノポリーになります。

引用:http://www.itmedia.co.jp
天王寺駅ならあべのハルカスがあったり、大阪駅なら大阪ステーションシティがあったりします。
他にもスターウォーズのモノポリーもあるみたいですよ。

引用:https://www.1101.com
ゲームは、親・兄・兄嫁・兄の子ども・嫁・私の6人でやりました。2人からゲームはできますが、多いほうがおもしろくなります。
兄家族がルールを知っているので、細かいルールは教えてもらいながらやっていきました。
盛り上がるところは不動産の売買やオークションをした時ですね。プレイヤー同士のかけひきがあって面白いです
また、大阪の名所や風物詩がボード上に書いているので、昔からある名所については親と盛り上がったりして楽しめました。
ちなみに僕は6人中で3位でした。微妙。。。
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子どもの教育に良い!!
モノポリーは、仮想ですがお金を使って不動産を売買するゲームなので、けっこう頭を使います。
ゲームは小学3年生の子どもと一緒にしたのですが、能力トレーニングにもなるなぁとも思いました。
実際にやってみて子どもの教育に良さそうなところを紹介します。
数字の計算に強くなる
お金を受け取ったり払ったりするので自然と暗算が身についていきます。
とくに銀行役をした場合はお金の計算をする機会が増えるのでより頭を使います。
計画性が養える
適当に不動産を買っても強くなっていきません。
手持ちのお金を考えながら計画的に不動産を売買しないとすぐに負けてしまいます。
かけひきを覚える
みんなが欲しい不動産を買う場合はオークションをしたりします。
わざと多額のお金で不動産を買わせたりすることもできます。
リード(進行)する能力が養える
銀行役をする場合は進行役としてプレイヤーをリードしていきます。
オークションをする時には、仲介役としてオークションに参加するプレイヤーをまとめてゲームを進行しますので、場をまとめる能力が身につきます。
さいごに
モノポリーは2,3時間ぐらいの時間をかけて遊べたので、正月の遊びとしてはナイスなゲームでした。
その日はルールもあまりわからないまま1回しかしなかったので、2回目もやってみたいという気持ちになってしまいました。
けっこうはまってしまったかもしれません(笑)
もし人生ゲームに飽きたなぁって思ったかたや、子どもがいるかたはモノポリーで遊んでみてはいかがでしょうか!!